ギラン・バレー症候群になった話3

今回は6月〜退院までを書きます。

 

6月2日

スピーチカニューレが、チューブのない形に変わりました。

チューブがあると、誤嚥をした際に吸引することができるのですが、チューブがないとそれができなくなります。

本当は首の穴を塞ぐということだったのですが、寝るとき苦しいのでまだ変えないということになりました。

6月4日

どうしても横になると苦しいので、カニューレのサイズを変えてもらいました。どうやらカニューレが合わず苦しかったらしく、変更するととても楽になりました。

6月6日

喉の傷を縫って、完全に自発呼吸になりました。

正直痛くてそれどころではなかったです。

正座をしたり伸びたりすると痛かったので、どの筋肉が可動しどの筋肉が可動しないのかをリハビリの人と相談しながら筋肉を動かす練習をしました。しゃがんだり階段を昇ることができず、自宅復帰のためのリハビリを開始しました。

6月13日

喉の傷の治りが良かったため、抜歯しました。

6月15日

免疫グロブリン大量静注療法を再開しました。ものが二重に見えるのと、足を直すために行いました。

6月22日

退院前に外泊しました。初めて病院を外から見ました。

家に帰ると階段をのぼるのが非常に辛かったです。

6月25日

退院しました。ただ一人暮らしは厳しいとのことで、実家に帰って療養することになりました。