ギランバレー症候群だった話と幸村精市に共感した話

リョーマ!」観てきました!
歴代テニミュリョーマキャスト舞台挨拶で揃うということで舞台挨拶をライビュで見ました。

 

※以下読む際の注意
テニスの王子様より自分の話の方が長い

○文章が長い
○映画の話はない



よく歳をとると涙もろくなると言いますが、自分の経験が増えて共感してるからかな、と映画見て思い出したので書きます。

テニスの王子様に出てくる幸村精市という選手は、ギランバレー症候群に似た免疫系の病気にかかっていた過去があります。
自分は大学4年のときにギランバレー症候群という病気になりました。
昔は幸村精市の試合を見ても何も思わなかった(幸村ファンの方ごめんなさい)けど、今は試合出てるだけで泣いてしまうようになりました。

その理由が、幸村くんが学校で倒れて入院〜リハビリするシーンを見たときに、自分が入院した時と状況が似ていて共感しまくってしまったからになります。


「いつ完治するかわからない」

「元の生活に戻れるかわからない」

「周りに置いていかれる焦燥感」

「体が全く動かないことへの苛立ち」

 

テニスが楽しいと思えるはずないんですよね。外的な怪我と違って突然動かなくなる、いつ動くようになるかわからない、運動できるようになるかすらわからない・・・読んでいてボロボロ泣きました。

 

自分がギランバレー症候群にかかったのは大学四年生の4月で退院して大学に戻ったのは8月だったので、周りは院試の勉強してたり就活決まっていたり…置いていかれてるなと思いました。

もう一つ、幸村くんはテニスの試合に出られるまで体を作ったこともすごいと思いました。わたしは退院してからリハビリする過程で筋トレ趣味おばさんになってしまったんですけど…片足だけで力入れて動かす、とかはできない(ボルダリングやったとき足が上げられなくて気づいた)ので幸村くんは体が動かなくなってからどれだけ頑張ってテニスの試合ができるようになったんだろうと思ったんです。

だから幸村くんが試合するとき、どんなに辛かったんだろうとか、どんなに頑張ったんだろうとか、思えるようになって泣いてしまうようになりました。

 

 

映画はDecideを見たので、Gloryも見に行きたいと思います!